因幡電機産業は、生産現場などのトラブル原因究明に役立つトリガー入力&ファイルロック式レコーダー「チョコ停ウォッチャーⅡ」を3月1日から出荷開始した。
チョコ停ウォッチャーは、設備などの接点信号を入力し、その信号をトリガーとしてトリガー前後の動画を記録する。
新製品は、2019 年度に販売を終了した初代「チョコ停ウォッチャー」の後継機種で、通常のビデオカメラ等では実現が難しかった常時監視 を行いながら、信号受付時にその前後動画のみを保護して保存することができる。
新機種は従来品同様に、液晶表示を継承しながら「手軽に設置」、「その場で再生」をキーワードに機能アップを図っている。
トリガー録画機能では、問題発生前に遡って記録を残せるとともに、ループ&トリガーロック機能とトリガーオンリー機能の2つの方法を選択でき、SDカードの負荷軽減を実現。SDカードは128GBの大容量で長時間の録画が可能。
また、電源断による不良セクタ生成防止機能も搭載している。
設備などのトラブル時における原因究明などに役立つ。