【工場新設・増設情報2021年3月】大日本印刷、西友、高知ミツトヨなど 

▼ビックカメラ、山梨県富士吉田市に天然水工場

ビックカメラは、山梨県富士吉田市に天然水の採水工場を新設し、2022年から飲料用天然水の宅配サービスを開始する。敷地面積は2万平方メートル、建屋は鉄骨2階建で延べ床面積は4600平方メートル。生産ラインと自動倉庫、事務所を備え、最大2400本/時(9.5L 宅配水用ボトルを2ライン予定)の生産能力となる。
https://www.biccamera.co.jp/ir/news/pdf2021/20210308.pdf#zoom=90

▼JCRファーマ、神戸市西区に新型コロナウイルスワクチン原液新工場

JCRファーマは、神戸市西区の神戸サイエンスパーク内に新型コロナウイスルワクチン原液新工を建設する。2021年7月に着工し、2022年10月竣工予定。地上1階建ての製造棟と3階建の事務棟となり、総工費は約116億円を予定している。
同社はアストラゼネカ社から新型コロナウイルスワクチン(AZD1222)の原液製造を受託している。
https://ssl4.eir-parts.net/doc/4552/tdnet/1941164/00.pdf

▼高知ミツトヨ、高知県香南市に新工場

ミツトヨの子会社となる高知ミツトヨは、高知県香南市に新工場を建設する。平屋建て5000平方メートルの生産工場棟と2階建て延べ約2500平方メートルの事務所棟からなり、マイクロヘッドの生産能力を強化する。2022年5月完成、10月操業予定。


https://kochi-mitutoyo.co.jp/

▼大日本印刷、埼玉県入間郡にリチウムイオン電池の外装工場

大日本印刷は、埼玉県入間郡の鶴瀬工場内にリチウムイオン電池の外装材となるバッテリーパウチを生産する工場を新設する。敷地面積は約5000平方メートル、延べ床面積は1万7000平方メートル。稼働開始は2021年6月。EVやPHV需要の急拡大に対応するもので、2022年にも同工場の設備を増強する計画となっている。
https://www.dnp.co.jp/news/detail/10159247_1587.html

▼西友、店内にレタス植物工場を開設

スーパーマーケットの西友とLEAFRUは、東京都品川区の西友大森店に「店内植物工場」を開設し、水耕栽培レタスの販売を開始した。店内で生産し、店舗内の植物工場から収穫したばかりの鮮度の高い商品が売場に並ぶ店産店消となる。

https://www.biccamera.co.jp/bicgroup/index.html

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