明電舎は、電動車用駆動モータ・インバータ一体機の生産能力増強に向けて中国の100%子会社で、EV(電気自動車)の生産拠点である明電舎(杭州)駆動技術に新工場を建設する。
2022年2月に着工し、稼働開始は23年 4月を予定。規模は、延べ床面積 8140㎡、生産能力10万台(最大生産能力17万台)。投資金額は約48 億円。
同社は、これとは別に同拠点で生産設備投資を進めており、今年夏頃立ち上がる予定。
同社は、名古屋事業所内に新工場建設及び設備導入を計画していたが、コロナ禍等の影響により、自動車メーカによる事業計画の見直しが行われているなどの事業環境の変化からこの計画を中止し、中国子会社内に新工場建設及び設備導入を行うことに変更した。