CKDは、医薬品市場で培った検査技術を生かし、目視検査が主となっている透明体の欠陥を自動検査する装置「IS-UVCL01」を発売した。
同製品は、特殊光源によって透明体欠陥(穴あき、肉厚)の可視化を実現。透明フィルムの場合、フィルム幅550mm、フィルム送り最大瞬間120m/分、平均48m/分以下でΦ1.5mm以上の欠陥を検知できる。食品向け透明容器穴あき検査や資材の肉厚検査、ガラス瓶の割れ、欠け検査、透明液体の漏れ検査などに最適。
カメラ、照明、処理装置の最小構成で提供するため、製造工程や用途に合わせてカスタマイズが可能となっている。
価格は800万円。2023年度に3億9000万円を目標とする。