大崎電気工業は、電気や水道の検針業務をもっと効率よく、 簡単にできる集中自動検針システム 「OSCAMシリーズ」に注力している。
このうち、「ハンディ検針システム」は、目視による検針作業を特定小電力無線通信の利用で離れた場所からでも検針ができるため検針業務を大幅に簡略化でき、転記によるヒューマンエラーも防げる。
無線の通信距離は見通しで約100mが可能で、高所や天井裏といった検針業務の難しい個所や、忙しい店舗などにも中に入らずに検針でき、営業の邪魔にならない。
検針は電力量計、水道計器が同一システムで使用でき、電文式計器を用いたシステム構築で誤計量をなくせる。
無線検針システムの構築は、計器1台から予算に合わせて導入が可能で、作業も計器の他は無線子機を設置するのみのため、検満更新時などに容易に採用できる。
また、同社の提供しているOSCAMサーバーを利用してクラウド型検針サービスにも接続可能で、検針データをサーバー(管理センター)にて収集し、お客様のインターネット環境で検針値の確認や請求書の発行まで一括管理することもできる。