相原電機は「第47回ジャンボびっくり見本市」に、同社の長年の技術蓄積を生かした各種電源トランスを展示する。
豊富にそろったシリーズのうち、現在拡販に注力しているのが「SMAシリーズ」。省スペース(薄型)トランスとして、容量が50VA、100VA、200VAの3種類がそろっている。接続方法はコネクタ仕様のため容易で、しかも小型・軽量(1・7~7㎏)のため、いろいろな用途で使用できる。
相数1φ、周波数50/60㎐で1次電圧200Ⅴ、2次電圧100Ⅴ、2次電流0・5~2A。適用規格はJIS C5310・6436。
一方、未来派の姉妹機種として販売しているのがラック用電源「RPシリーズ」。19インチラックに収納できるサイズを採用し、EIA-310-Dに適合した小型の多機能電源。ラックタイプの1サイズユニット(W482×H44㎜)から用途に合わせて拡張することができる。さらに、ノイズフィルター、保護回路も搭載していることから、安全で安心な小型電源として、通信機器、検査機器などの用途に最適。
同社はそのほか、ノイズ対策用や耐雷用、海外規格取得品なども完備している。