▼IDECファクトリーソリューションズ、愛知県一宮市の新工場稼働開始
IDEC ファクトリーソリュ ーションズは、愛知県一宮市の新工場が竣工し生産を開始した。新工場は地上3階鉄骨造で、延床面積は2766㎡。投資金額は約14億円。
また、合わせて向かいの敷地に新本社の建設も開始し、2022年3月完成予定。地上3階鉄骨造で延床面積2915㎡。
http://www.idec-fs.com/
▼帝国繊維、栃木県下野市に新工場。25億円超の投資額
帝国繊維は栃木県下野市に防災車両の新工場を建設する。8月の完成予定で、投資金額は約25億円となる見通し。
http://www.teisen.co.jp/
▼東洋紡、山口県岩国市に高機能不織布の新工場
東洋紡は、山口県岩国市の岩国事業所内に、マスクや医療用防護服の部材として使用される高機能ポリプロピレン不織布の開発・製造拠点を新設する。生産開始は2022年7月の計画。
建物面積は1607㎡で、ポリプロピレン製メルトブローン不織布やスパンボンド不織布を製造し、年間最大1200トンの生産能力を持つ。設備投資が区は約16億円。
今回の新設にあたり、経済産業省の「サプライチェーン対策のための国内投資促進事業費補助金」を活用している。
https://www.toyobo.co.jp/news/2021/release_1107.html
▼明電舎、中国子会社でEV用モータ・インバータ新工場
明電舎は、中国にある100%子会社・明電舎(杭州)駆動技術有限公司で新工場建設を行い、需要が急増するEV用モータ・インバータの生産能力増強に対応する。新工場は、延べ床面積は8140㎡で、生産能力は10万台(最大生産能力17万台)。2022年4月に着工し、稼働開始は2023年4月を予定。投資金額は約48億円。
もともとは名古屋事業所の新工場建設・設備導入を計画していたが、コロナ禍と自動車メーカーの事業計画の見直し、中国の需要拡大などを踏まえて判断した。
https://www.meidensha.co.jp/news/news_03/news_03_01/__icsFiles/afieldfile/2021/03/30/0330.pdf
▼アイロム、茨城県つくば市に新型コロナウイルスワクチン新工場
アイロムは、100%子会社のID ファーマが開発している新型コロナウイルスワクチンの生産について、同社が保有する茨城県つくば市のつくば研究開発センターの敷地内に、GMP準拠の新工場を建設する。
鉄筋鉄骨コンクリート造の地上2階建の建屋で、延床面積は1216㎡。培養器等の設備を導入予定。着工は2021年5月で、竣工は12月を予定している。投資金額は約30億円。
http://www.iromgroup.co.jp/wp/wp-content/uploads/2021/03/20210330_1_762824.pdf
▼ブリヂストンサイクル、騎西工場を閉鎖。生産拠点を集約
ブリヂストンサイクルは埼玉県加須市の騎西工場を2021年6月で閉鎖し、中国工場(中国江蘇省)と上尾工場(埼玉県上尾市)に生産を移管する。騎西工場の年間生産台数は約22万台。
https://www.bscycle.co.jp/news/release/2021/9201
▼新日本ステンレス、熊本県合志市に半導体製造装置部品の工場増設
半導体製造装置部品を手がける新日本ステンレス工業は、熊本県合志市のセミコンテクノパークの同社敷地内に工場を増設する。鉄骨平屋建の1050㎡で、9月の稼働を予定している。投資金額は約6億円。
http://www.shin-nippon.co.jp/
▼明治、東北工場・九州工場で新商品生産ライン新設
明治は、東北工場・九州工場で「(ザバス)MILK PROTEIN」の新商品を生産するラインを新設する。稼働開始は2021年4月上旬。投資金額は約13億円。
https://www.meiji.co.jp/corporate/pressrelease/2021/0330_01/
▼ブラザーマシナリー(西安)、工場増築で生産能力2倍に
ブラザー工業の中国の製造子会社であるブラザーマシナリー(西安)は、約9億円の投資金額で工場棟の増設を行った。増設部分は延床面積9000㎡の平屋建てで、工作機械の製造、工作機械・工業用ミシンの完成品、部品を保管するための倉庫となる。これにより工作機械の生産能力は以前の約2倍となる。
https://www.brother.co.jp/news/2021/210330xian/index.aspx