先進国の経済発展による製品の多様化、新興国の人口増加による急激な需要変動への対応を背景に、製造業における生産性向上のニーズは高まる一方であり、製造現場の労働人口減少は深刻化している。限られた労働力で生産性を向上させるためには、通常運転時の生産性向上に加えて、メンテナンスや段取り替えなどの通常運転以外の作業効率も上げていくことが必要になる。
そのためには、この通常運転以外の作業において、これまでの製造設備の“動力を遮断して作業する”から、今後は“動力を維持して安全に止めて作業をする・安全に動かし続けて作業する”への変革が必要。
この高次元の安全を備えた製造設備を実現するためにオムロンは、ACサーボシステムに機械動作を安全に行う機能を8種類 (STO/SS1/SS2/SOS/SLS/SLP/SDI/SBC) 搭載した。
加えて、全機能で最高安全認証レベル「PLe/SIL3」を達成。製造現場の「作業者」「機械」「製品」を守る事で、安全性向上と生産性向上の両立を実現する。
(https://www.fa.omron.co.jp/product/promotion/1s-safety_servo/index.html)