東京エレクトロンデバイスは、YE DIGITALが開発した、AI画像判定検証をクラウドに持ち出さずに自社で開発できるオンプレミス検証用ワークステーション「MMEye Box」について、同社と販売取引契約を締結し、販売を開始した。
同製品は、 YE DIGITALが開発したAI(ディープラーニング)独自アルゴリズム「MMEye」を搭載したアプライアンス製品。 AI画像判定のシステム化を導入検討しているユーザーが、 AIや画像処理の専門知識がなくても、 パソコン画面上で何回でも容易に検証作業を行い、 自社で合否判定システム化開発ができる、 オンプレミス検証用ワークステーションとなる。
MMEye Boxで得られた検証結果を目視検査工程にフィードバックし、 検査工程の自動化、 検査品質向上、 時間短縮、 人手不足などの課題を解決しAI画像判定システム化を実現する。
またデータを社外やクラウドに持ち出すことなく、 自社内の閉じたネットワーク環境で情報システムを構築、 運用できるため、 セキュアにサービスを利用することが可能。
価格は1台480万円。リース契約も可能。