横河電機は、経済産業省が定めるDX認定制度に基づいて、「DX認定事業者」に選定された。
同社は、2018年の中期経営計画で、デジタルトランスフォーメーションを経営戦略の中核に据え、デジタル技術の活用によって成長機会の創出と成長基盤の確立に向けて取り組んでいく事を表明し、その取り組みについて自社のウェブサイトやアニュアルレポート(YOKOGAWAレポート)などを通じて積極的に情報を開示。
実務でも、DX推進体制の構築、新たなデジタル技術の導入・開発、デジタル技術を活用できる人財の育成などを進めてきたことで、まず社内の生産性向上にデジタル技術を適用する「Internal DX」を推進し、社内で得た実績と経験を基に新たなデジタルソリューションを開発、顧客にも価値を提供する「External DX」を推し進め、活動内容の対外発信も積極的に行ってきた。