名水美人ファクトリー、岡山県矢掛町にもやし工場。ロボットなど自動化導入

もやし・カット野菜メーカーの名水美人ファクトリー(大分県竹田市、奈良賢吾代表取締役)は、岡山県矢掛町に「岡山第3工場」を新設する。総事業費は55億円。完成は2022年5月を予定している。

食生活の変化にともないカット野菜の需要も急進し、生産力の強化が急務となるなか、同社は5月の関西パッキングセンターに続いて岡山第3工場の新設と、既存の第1・第2工場を改修する。第3工場は、敷地面積は1万2500平方メートル、鉄骨地上2階建で、延べ床面積は9620平方メートル。仕分けにロボットを導入するなど、大幅に機械化・省力化。空調設備も見直し、全体の生産量は20%高まる見込みとなっている。

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