日本モレックスは、データセンターの広帯域への需要拡大に対し、高速銅線と光ファイバーケーブル向けの相互接続製品とモジュールの展開を強化する。
銅線相互接続ソリューションでは高速なデータ転送速度での長距離のデータ伝送を可能にする112G Active Electrical Cable (AEC) を追加。光ケーブルを使うことなく伝送距離を最大5メートルまで延長し、より小径の銅線にも対応することで配線管理も容易になる。ギアボックス機能およびスマートケーブル機能にも対応し冗長性を追加する。
また100G、400Gの光接続と光モジュールテクノロジーの採用増加を後押し、ハイパフォーマンスのデータセンター、クラウド、ワイヤレス接続向け100G/ラムダトランシーバーの完全な製品群の迅速な展開に注力する。
光トランシーバー製品ファミリーは、100G-DR、100G-FR、100G-LR、400G-DR4 (500mおよび2km)、400G-FR4、400G-LR4、400G-ZR 、400G-ZR+のほか、800Gロードマップの製品まで拡充を進めている。