三菱電機は、パワー半導体の開発・製造を行うパワーデバイス製作所(福岡市西区) に、新たに「開発試作棟」を建設する。鉄骨(S造、地上 6階建)で、建築面積約1640㎡ (延床面積約1万0350㎡)の規模。
環境・省エネ対策から、高効率機器の導入(空調機・換気設備・変圧器)、人感センサ、照度センサ付きLED照明の設置、建物内装への木質材料使用などを進める。
稼働開始は2022 年9月を予定。投資金額は約 45 億円。
パワーデバイス製作所敷地内に分散していた開発実験室、開発品試作ライン、性能試験室、分析評価機能を1カ所に集結することで、新技術・新製品の開発を加速させる。