工場や建設現場等の現場・技術系資格取得をサポートするSAT(大阪府吹田市)は、品質管理のための「QC検定(品質管理検定)」講座を開講した。
同社は、製造現場や建築・技術士、電験3種などの現場・技術系の資格取得に特化し、34の現場・技術系資格に対して講座やテキストを提供している。特にコロナ禍のリモートワーク等で在宅時間が増え、将来不安で資格取得への意識の高まりを受け、オンラインで学べるeラーニング等に力を入れている。
新たに開講したQC検定は、QCは「Quality(品質)Control(管理)」の略で、製品やサービスの品質管理に関する知識をどの程度持っているか客観的に評価する検定。機械製造や食品等の製造現場はもちろん、マーケティングや商品企画、接客業にいたるまで、従業員の意識向上のために推奨する企業や昇進の条件としているところも増えている。受講受付期間は6月7日~6月28日まで