経済産業省は、国土交通省、厚生労働省、文部科学省と連携し、ものづくりの第一線で活躍する企業・人を表彰する内閣総理大臣表彰「ものづくり日本大賞」の受賞候補者の募集を開始した。
ものづくり日本大賞は、日本の産業・文化の発展を支え、豊かな国民生活の形成に大きく貢献してきたものづくりを着実に継承し、新たな事業環境の変化にも柔軟に対応しながらさらに発展させていくため、ものづくりの第一線で活躍する各世代のうち、特に優秀と認められる方々を表彰する制度。今回で9回目となる。
画期的な製造・生産工程の実現を対象とする「製造・生産プロセス部門」、画期的な製品や部品、素材等の開発・実用化を表象する「製品・技術開発部門」、地域に根ざした伝統技術を工夫や応用して革新的・独創的な製品や生産プロセスに変えた「伝統技術の応用部門」、機器や設備、人をつなげてデータ活用で課題解決等につなげた「Connected Industries―優れた連携部門」、デジタル人材育成などものづくり人材育成支援でめざましい活躍をした「人材育成支援部門」の5部問を募集する。
応募締め切りは8月31日まで。受賞者は2022年秋以降に発表される。詳細は https://www.monodzukuri.meti.go.jp/index.html