サンワテクノスの2021年3月期連結決算は、売上高1347億6900万円(前期比2・3%減)、営業利益21億5200万円(同16・5%増)、経常利益25億6700万円(同19・7%増)、当期純利益17億8600万円(同33・2%増)となった。
部門別売上高は、電機が231億5700万円(同9・6%増)、電子が1026億5700万円(同3・5%減)、機械が89億5700万円(同13・9%減)。
22年3月期は、売上高1358億円(前期比0・8%増)、営業利益34億3000万円(同59・4%増)、経常利益35億円(同36・3%増)、当期純利益22億5000万円(同26・0%増)を見込んでいる。
今年度から売上高は有償支給取引に係る会計基準などを適用しており、旧基準では売上高1513億円(前期比12・3%増)になる見込み。
田中裕之社長は「21年4月の受注額は、20年3月、20年1月を超えて過去最高になっており、5月も期待している」と語っている。