スマートロボティクス(東京都千代田区)とACCESSは、物流用ドローンと連携し、ドローンポートから個人宅の玄関先までの配送を行う事ができる地上配送ロボット(UGV、Unmanned Ground Vehicle)の試作機を共同開発した。
物流用ドローンの配送では、一般にポートを設置できる場所は空が開けた場所に制限されるため、ドローンポートから個人宅まで距離があることが多く、この間の配送の無人化が課題となっている。今回開発したUGVは、物流用ドローンの社会実装におけるドローンポートから個人宅の玄関先までの配送課題を解決するものとなる。
真空パッドによる荷物の吸着機能を持ち、UGVに搭載したカメラ映像を確認しながらの遠隔操作も可能。最大積載量はH 200mm × W 300mm X D 350mmの重量5kgの荷物となる。