山善は、埼玉県北本市に物流拠点となる「ロジス新東京」を新設する。国内12箇所目の物流拠点で、切削工具や測定工具、メカトロ、環境改善機器など機工事業部が取り扱う商品の東日本における最重要配送拠点の位置づけとなる。2022年に一部稼働を予定している。
https://www.yamazen.co.jp/news/entry-1628.html
↓↓以下は山善発表資料から↓↓
国内12ヵ所目となる物流拠点「ロジス新東京」を新設
株式会社山善(大阪本社:大阪市西区/代表取締役社長:長尾雄次 以下、当社)は、埼玉県北本市に新たな物流拠点、「ロジス新東京」を新設いたします。「ロジス新東京」は、当社機工事業部が取り扱う商品(※)の東日本への最重要配送拠点と位置づけており、2022年初旬に一部稼動開始を予定しております。
※切削工具・測定工具・メカトロ機器・環境改善機器等
国内12ヵ所目となる物流拠点「ロジス新東京」を新設
~東日本への効率的でタイムリーな商品配送を実現~
ロジス新東京が入居する「GLP北本」。当社は1F(4区画)・4F(4区画)のそれぞれ3区画を賃借
日本の物流政策は、2021年6月に閣議決定された「総合物流施策大綱(2021年度~2025年度)」に沿って行われており、物流DX等の推進によるサプライチェーン全体の最適化や労働力不足対策、持続可能な物流ネットワークの構築が急がれております。
このような社会情勢の中、当社では持続的な成長に向け、2019年度から2023年度にかけて、600億円の投資枠を設定しており、対象領域は「DX」「自動化・省人化」「グリーン成長」、そして「物流」の4分野としております。
「ロジス新東京」は、埼玉県北本市にある「GLP北本」の2フロアを貸借し、新設いたします。都心から約40km圏内と、物流拠点として好アクセスな立地であり、国内12ヵ所目となる、東日本への戦略物流拠点となります。また、統合物流管理システムや倉庫管理システム、最新のマテハン設備を導入することで生産性の高い庫内物流を行い、効率的でタイムリーな商品配送を実現させることで、顧客へのさらなるサービス向上を目指してまいります。
さらに、将来的にはeコマースに対応する拠点を目指しており、スピーディに商品配送できる物流体制を整えていく計画です。
また、「ロジス新東京」は、当社が取り組みを強化していく「グリーン物流」のモデル拠点としての役割も担います。物流棚の中間棚にダンボール素材の資材を採用する他、拠点内にて一部ダンボールパレットを使用する予定です。備品にリサイクル可能な素材を取り入れながら、当社全体の「グリーン物流」を推進してまいります。
今後、当社では「物流DX」をさらに加速させ、「総合物流施策大綱」に沿った施策を推進していくとともに、海外を含めた物流拠点全体の効率化を図ってまいります。
<施設概要>
名称:ロジス新東京
物件名:GLP北本
所在地:埼玉県北本市下石戸6 丁目316 番2、他
稼動開始:2022年初旬予定(一部)
延床面積:18,482.89㎡(5,591.07坪)※当社契約部分
物件の構造・規模:鉄骨造・耐震/地上4階建て、全館LED照明採用、屋上太陽光発電
<7月21日に行われた日本GLP株式会社様による竣工式の様子>
竣工式に出席した、当社常務執行役員 東京支社長 渡辺茂雄