アズビル金門(東京都豊島区)の水道メーターの部品を製造しているアズビル金門原町(福島県南相馬市)が、8月1日に使用電力を100% 非化石燃料由来の再生可能エネルギーに転換した。
今回の再生可能エネルギーへの転換により、アズビル金門原町はスコープ1(事業者自らによる温室効果ガスの直接排出)+スコープ2(他社から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う間接排出)で発生する温室効果ガスの94・3%の削減が可能になる。このことは、一般的な家庭用水道メーターの製造工程における 1台当たりのCO2排出量を、1・46㎏-CO2削減につながる。
また、同社では100%非化石燃料由来の電力を有効利用し、温室効果ガス排出量をさらに削減するため、現在保有しているハイブリッド自動車(HV車)を電気自動車(EV車)に置き換える。