オプテックスグループの2021年12月期第2四半期連結決算は、売上高が前期比36・7%増の227億5000万円、営業利益が同221・8%増の25億2000万円、経常利益が同225・6%増の28億4100万円、当期純利益が同227・7%増の19億2100万円と大幅な増収増益となった。
事業別売上高は、オプテックスのSS(防犯・自動ドア)事業が同23・8%増の99億6100万円、オプテックス・エフエーのFA事業が同41・9%増の48億300万円、シーシーエスのMVL(マシンビジョン照明)事業が同18・2%増の56億6500万円、さらに今期から加わったサンリツオートメイションのIPC(産業用コンピュータ)事業が17億4900万円、生産受託のEMS事業が同74・1%増の3億2800万円。
FA事業は、半導体及び電子部品向けが好調に拡大し、国内及び中国を中心とした海外向けの販売が大幅に伸長。FA、MVL、IPCを合わせたIA事業全体では売上高122億1800万円(同49・4%増)、営業利益14億4500万円(同201・0%増)となった。
なお、21年12月期は、売上高が前期比29・1%増の450億円、営業利益が同114・4%増の45億円、経常利益が同120・5%増の48億円、当期純利益が同140・1%増の33億5000万円に上方修正した。