パンドウイットコーポレーション日本支社と、古河電工グループの岡野電線は、急速に需要が拡大している10Gbpsネットワークシステム・高速Wi-Fi・5G市場、インダストリアルネットワーク・産業用ロボット市場の開拓・拡販に対応するため、Cat6Aケーブルの製造・販売分野で業務提携する。
パンドウイットのCat6Aケーブルは、10GBase-T等の高速ネットワーク通信の課題となるエイリアンクロストークを低減し、ケーブルの細径化と高い施工性を実現。文部科学省が推進するGIGAスクール構想で多くの自治体で採用されている。
今回の業務提携により、岡野電線がCat6Aケーブルの製造を担い、両社で製造工場環境に適したケーブルや産業用ロボット向けケーブル等の開発を進め、新たな市場への参入を目指す。共同開発品の第一弾となる「Cat6Aケーブル Powered by PANDUIT AX Technology」は、10月に岡野電線から発売される予定。