安川電機は9月1日付で、「安川電機別府分室」(大分県別府市大字内竈1393-2)を開所した。
別府分室は、障がいに関係なく、希望や能力に応じた就業を通じて誰もが社会に参加できる「共存社会」の実現に努めるため、「太陽の家」と連携。障がい者に働きがいのある職場を提供するのが狙い。
太陽の家は、1965年に設立された障がい者に 働く機会を提供し、自立生活を支援する社会福祉法人。創設者の中村裕博士は、障がい者は仕事をもち、自立することが最も必要であると言う信念で「保護より機会を」「世に身心障がい者はあっても仕事に障害はあり得ない」という理念の下、創設。
安川電機は中期経営計画「Challenge 25 Plus」で、サステナブルな社会の実現を掲げ、障がいの有無に関係なく働きがいのある職場づくりを目指しており、太陽の家との連携で障がい者に働く機会を提供し、障がい者雇用を促 進することを目的に別府分室を開所した。