キヤノンマーケティングジャパンは、キヤノンファインテックニスカ製ケーブルIDプリンター「MK5000/MK3000」を11月中旬から発売する。
MK5000は、従来製品から印刷処理プロセスを見直し、印字速度は1分あたり55本と30%向上。付属のパソコンソフトウェア「MKデスクトップユーティリティー」をインストールすることで1台のパソコンから最大3台のプリンターによる分散印刷が可能となり、さらに効率的な印字を実現。
MK5000/MK3000はともに印字可能なチューブ内径も拡大し、PVCや熱収縮のチューブで最大Φ10まで対応。また充電池での駆動を実現し、単三形6本の充電池での駆動を実現し、電源の取れない場所での長時間作業が可能。低温下でのチューブ硬化を防ぐ「チューブウォーマー」も、本体給電になっており、AC電源なしで使うことができる。
両機種で年間5000台の出荷を目指す。