Edgecross(エッジクロス)コンソーシアムは、マーケティング部会内にFAロボットデータ活用WG(ワーキンググループ)を設置し、活動を開始した。
新型コロナウイルスの感染拡大を機に、人手作業リスクや労働力不足が顕在化し、自動化はさらに加速するとみられ、製造業におけるロボット活用は今後、さらなる拡大が予測されている。同時に、DX(デジタルトランスフォーメーション)化の加速を受け、ロボットのデータ活用が進むと見込まれている。
同WGは、エッジクロスを活用したロボットシステム(PLC等付帯設備も含む)のデータ活用ソリューションを構築することで、製造業のDX/IoT化の支援を目指す。具体的には、2022年3月開催の「国際ロボット展」で、①経営管理/投資効果計算で活用できるようなソリューションを構築②AI・CPS等を活用した“近未来的”“革新的”なソリューションを構築③さまざまなメーカーのロボット・装置が容易に接続できる環境を構築(国際ロボット展各社ブース内ロボット等と接続)、などのソリューション展示を予定している。
WG参加企業は、アナログ・テック、アマゾンウェブサービスジャパン、伊藤忠テクノソリューションズ、ウイングアーク1st、FAプロダクツ、Empress Software Japan、オムロン、川崎重工業、芝浦機械、セイコーエプソン、ゼネテック、ダイヘン、智頭電機、トレンドマイクロ、日本電気、三菱電機、ヤマハ発動機
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