トラスコ中山は、2020年1月からサービス展開している、置き薬ならぬ置き工具「MROストッカー」に、自動販売機を利用したサービスを追加する。セキュリティー面で導入が難しかった企業や建設現場など不特定多数が出入りする場所にも設置が可能となる。
MROストッカーは、ユーザーの敷地内に事前に設置した棚へ日々使用する消耗品を置き、使った分だけ請求するという、富山の置き薬モデルを工具に置き換えたサービス。同社の48万アイテムのなかから必要とする商品を選定して棚に陳列することができる。購入は専用アプリで行い、簡単操作で納期ゼロで商品を購入することができる。現在153件で導入・運用されている。