アズビル Dxバルブクラウドサービス 宇部興産工場に提供

アズビルは、宇部興産の宇部ケミカル工場(山口県宇部市)内のモノマープラントと晶析プラントに、「Dx Valve Cloud Service(Dxバルブクラウドサービス)」を2021年8月から提供開始した。

これは、コントロール・バルブの解析診断結果をWebコンテンツで提供するクラウドサービスで、プラントや工場で稼働するバルブの健全性を診断し、その結果を可視化することで、生産設備の安定化や保安力強化につながる。

同工場では、4つの安全(保安、環境、品質、設備)を定め、その活動の一環として、DX(デジタルトランスフォーメーション)の活用と積極的な導入推進を進めている。18年2月からモノマープラントと腐食性の強い晶析プラントに、調節弁メンテナンスサポートシステム「PLUG-IN Valstaff」、および従来同社が提供していたオンプレミス型のバルブ解析診断サービスを導入し、バルブ稼働状態の見える化を推進。従来の解析診断システムに比べ、Webコンテンツ上で解析診断結果を提供するため、バルブの状態変化にいち早く気づくことが可能になった。

また、生産設備の中でも重要機器であるバルブの状態異常を検知し、未然に、また計画的な処置が期待できることから、効率的な保全活動につながると評価され、今回の提供につながった。

https://www.azbil.com/jp/index.html

オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。

購読料は、法人企業向けは年間3万円(税抜)、個人向けは年間6000円(税抜)。個人プランの場合、月額500円で定期的に業界の情報を手に入れることができます。ぜひご検討ください。

オートメーション新聞/ものづくり.jp Twitterでは、最新ニュースのほか、展示会レポートや日々の取材こぼれ話などをお届けしています
>FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

オートメーション新聞は、45年以上の歴史を持つ製造業・ものづくり業界の専門メディアです。製造業DXやデジタル化、FA・自動化、スマートファクトリーに向けた動きなど、製造業各社と市場の動きをお伝えします。年間購読は、個人向けプラン6600円、法人向けプラン3万3000円

CTR IMG