三社電機は、11月1日付で大阪電装工業(大阪市東淀川区、森川猛善社長、資本金1200万円)の株式100%を取得し、子会社化した。
大阪電装工業は1955年4月設立で、従業員数43人。産業用乾式変圧器の製造・販売を行っており、三社電機の電源機器事業の中核部材の仕入れ先になっている。
後継者が不在であったことから、部材の安定供給を継続するため子会社化した。
今後は、コア部材の安定供給に加えて、変圧器生産のための原材料・部材の共同購買を実現することで、変圧器販売の販路の拡大を進めることなどによるシナジー効果を見込んでいる。