■東和薬品、山形県上山市の山形工場の第三固形製剤と第二無菌製剤棟を増強
ジェネリック医薬品製造の東和薬品は、山形県上山市の山形工場の敷地内に第三固形製剤棟と第二無菌製剤棟に生産能力増強のための設備投資を実施する。
2022年6月に建設を開始し、24年4月稼働開始の予定。投資予定額は、建物257億円、設備285億円の合計637億円。
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■イートアンドフーズ、群馬県の関東第一工場の焼売生産ライン増設
「大阪王将」ブランドの冷凍食品などを製造販売するイートアンドフーズは、群馬県邑楽郡板倉町の関東第一工場について、焼売専用の生産ラインを増設した。投資額は2億円。
冷凍食品の生産ライン再編を行い、販売好調な焼売の専用ラインを新設。専用ラインに生産を集約することで品目切り替えに伴うロスをなくし生産効率が向上し、生産能力は従来の2倍となる約60万パック/月となる。
■イートアンドフーズ、群馬県に関東第3工場建設。羽根つき餃子など製造
「大阪王将」ブランドの冷凍食品などを製造販売するイートアンドフーズは、群馬県邑楽郡板倉町に「大阪王将羽根つき餃子」などを製造する関東第三工場を建設する。稼働開始は2022年10月の予定。投資額は約24億円。
同社では、AIやロボット化を活用した効率化、省人化に取り組み、関東第三工場でも新技術を導入。各機器をIoTでつないでタイムリーに製造状況を管理し、生産速度の自動調整、設備故障の事前察知を可能にするほか、AIでの画像センシングによる異物混入の防止などによって、「停まらない工場」を目指す。
■日機装、宮崎県宮崎市に血液回路の新工場。2024年7月稼働開始
日機装は、血液透析治療に欠かせない消耗品である血液回路について、宮崎県宮崎市の宮崎日機装の敷地内に透析用血液回路の新工場「宮崎日機装メディカル工場」を建設する。
新工場は延床面積1万3000㎡で、国内で年間に必要な血液回路の約30%となる1600万本を生産する。投資総額は約73億円。内訳は2023年までに建屋と第1生産ラインなどで59億円、25年までに第2生産ラインで14億円。
■AGC若狭化学、福井県三方上中郡の上中工場の合成医農薬CDMO製造能力を増強
AGCは、合成医農薬CDMO製造子会社のAGC若狭化学上中工場(福井県三方上中郡)の製造ラインを増設し、製造能力を1.5倍まで引き上げる。稼働開始は2024年第1四半期の予定。