リンクスは、ドイツの位置情報解析ソフトウエア会社であるKINEXON(キネクソン)社と総代理店契約を締結し、同社の位置情報システム「KINEXON RIoT(キネクソンライオット)」の提供を開始する。
同社は2012年創業の位置情報解析ソフトメーカーで、リアルタイムロケーションシステムやUWBを使った位置測定センサー等の開発・製造を行っている。同社の技術はBMWやコンチネンタル等の工場で採用されている。
日本市場で提供する「KINEXON RIoT」は、GPSやBluetooth、UWBなど複数の種類のセンサーからの情報を標準化し、メタデータを付与して情報を整理でき、これを位置情報をトリガーとする自動化アプリケーションの実行や、モノの位置や移動データを解析することで工程改善につなげることも可能。SCADAやMES、WMS、ERP等、既存のシステムとの連携もできる。