FUJIは、リサイクル分別ロボットを前田道路の名古屋合材工場に試験導入し、がれき類に含まれる異物の自動除去技術の実証実験を開始した。
道路や建物の材料は解体後にがれき類の大部分がリサイクルされ、現状はリサイクルしない金属や木材等の異物の一部は手作業で取り除かれている。
同社はそれに対し、異物をAI画像認識し自動除去するリサイクル分別ロボットを開発。通常の画像認識では判別が難しい異物を認識することができ、コンベアを停止させることなく異物を取り除くことができる。実証実験後に複数の工場へ展開し、製品販売を開始する予定。