山洋電気は、小型・高性能なコントローラ「SANMOTION C S500シリーズ」を開発・発売した。
制御できるロボット形状は、直交ロボット,水平多関節ロボット,パレタイジングロボット,パラレルリンクロボット、7軸垂直多関節ロボット,6軸垂直多関節ロボットなど幅広い分野のさまざまなロボットに対して軌跡制御や補間動作が簡単に実現でき、ロボットの内製化に貢献できる。
最大64軸を最短1ms周期で制御でき,位置制御の精度を向上。EtherCAT、Modbus TCP、OPC UAなど、豊富なオープンネットワークに接続可能。ロボット制御とマシン制御の開発環境を統合し、装置全体の動きを1つの開発環境でシミュレーションでき、装置の開発とメンテナンスの時間を大幅に短縮できる。従来品から体積を約60%縮小し、装置の省スペース化も可能となっている。
https://www.sanyodenki.co.jp/products/product_news/2021/20211130_sanmotion_c_s500.html