パナソニック スマートファクトリーソリューションズは、大阪府豊中市に、高出力・高ビーム品質の青色レーザ加工機のプロセス実証センター「Advanced Material Processing Connect Lab(略称:AMP Connect Lab)」を開設する。
青色レーザ加工機は、ダイレクトダイオードレーザの波長合成技術を用いて高ビーム品質を保ちながら高出力でのレーザ発振が特長。熱伝導溶接、キーホール溶接、切断加工でポロシティやスパッタの発生抑制、熱歪みの少ない加工、深い溶込みによる強い接合強度の実現が可能となっている。銅材料に対して光吸収率が良くビーム品質が高く、電子機器や電子デバイスの狭隘部にて、小スポット径で周囲への熱影響が少なく、深い溶込みの溶接を実現できる。
https://news.panasonic.com/jp/press/data/2021/11/jn211126-1/jn211126-1.html