三菱電機 安全対策強化 制御システム向けセキュリティースイッチ 警報接点機能を搭載

三菱電機は、社会インフラ、オフィスビル、工場などの制御システム向け「サイバーセキュリティーソリューションOTGUARD(オオティガード)」に、サイバー攻撃の検知・遮断に加え、警報信号を発信する「警報接点出力付きセキュリティースイッチ」を12月6日から追加発売した。

新製品は、L2スイッチとしての基本機能に加え、不正通信の検知・遮断、ホワイトリストに基づく正常な通信の透過、物理ポートアクセス制御等の多数のセキュリティー機能を搭載。送信元や宛先IPアドレス、パケット数等をリアルタイムに分析し、DoS攻撃やARPスプーフィング攻撃など、通常運用では発生しない不正通信のみを遮断することで、不正通信検知時もシステムを停止することなく継続運用が可能。

また、管理サーバーが不要な簡易なシステム構成で、低コスト化と導入容易化を実現。しかも、サイバー攻撃時の不正通信やL2スイッチのCPU異常、ポートの通信切断等の異常発生時に、管理サーバーを介さずに回転灯や既存の監視システム等での警報通知を行える。

そのほか、既存システムのL2スイッチを置き換えることで、既存システムを更新することなくセキュリティー機能が向上し、低コスト化と導入容易化を実現できる。

https://www.mitsubishielectric.co.jp/

オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。

購読料は、法人企業向けは年間3万円(税抜)、個人向けは年間6000円(税抜)。個人プランの場合、月額500円で定期的に業界の情報を手に入れることができます。ぜひご検討ください。

オートメーション新聞/ものづくり.jp Twitterでは、最新ニュースのほか、展示会レポートや日々の取材こぼれ話などをお届けしています
>FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

オートメーション新聞は、45年以上の歴史を持つ製造業・ものづくり業界の専門メディアです。製造業DXやデジタル化、FA・自動化、スマートファクトリーに向けた動きなど、製造業各社と市場の動きをお伝えします。年間購読は、個人向けプラン6600円、法人向けプラン3万3000円

CTR IMG