ロームは、小型IoT機器での採用を想定した、超高効率バッテリマネジメントソリューションを簡単に評価できる基板「REFLVBMS001-EVK-001」をインターネットでの販売を開始した。
これは、ロームの超低消費電流技術「Nano Energy」を搭載した電源IC、およびリセットICと、新型・低電圧二次電池対応の充電制御IC、日本ガイシの薄型・大容量リチウムイオン二次電池「EnerCera(エナセラ)」を基板実装した評価ボード。
超低消費電流180nAの電源ICがアプリケーションに対する電源機能のロスを極限まで低減。同時に、幅広い充電電圧に対応可能な充電制御ICが電池に適した充電・監視・放電を制御するなど、小型IoT機器向けに最適化された回路を実装。
薄型二次電池も合わせて実装部品の厚さ0.60ミリメートル以下を実現した、極薄かつ超高効率のバッテリマネジメントソリューションを簡単に評価することができる。