新春を迎え、新しい年をつつがなくお迎えのこととお喜び申し上げます。
旧年中は日本配線システム工業会の活動に格別のご配慮とご指導賜り厚くお礼申し上げます。
全世界を巻き込んだ新型コロナウイルス感染症はまだまだ予断を許しませんが、日本国内はワクチン接種等の対策も進み、昨秋より国内消費に回復の兆しがうかがえるまでになりました。
当工業会と関連の深い住宅市場は、中長期的には縮小が続く厳しい状況に変化はございませんが、この2年間でもたらされた環境変化を新たなスタートと捉えることが、次世代に向けた新たな成長の原動力となることを確信しております。すでに着手しておりますIoTに対応する配線システムの検討や、100年に一度の大転換とされ急速な拡大が予見されるEV関連市場への対応、さらにはエネルギーマネジメントに対応する配線器具や住宅用分電盤の展開に、「新たな日常」というキーワードを絡めることで、関連市場の活性化に向けた工業会の取り組みを推進して参ります。
本年は当工業会の第6次中期計画の2年目の年にあたります。今回の中期計画では、5大重点活動テーマとして「①安全品質の追及活動」、「②安全・点検リニューアル活動」、「③環境対応推進活動」、「④標準化推進活動」そして「⑤新規分野開拓活動」を掲げ、「過去にとらわれない活動」を通じ、より「質」の高い成果の刈り取りに向けた育成の年となる活動を展開して参ります。
当工業会ではこれらを確実に推進していくことを通じて、業界のさらなる発展と活性化に寄与する所存です。昨年同様に皆様のご支援を賜りますようお願い申し上げます。
本年が皆様方にとりましてより良い年になりますよう、また新型コロナウイルス感染症の一日も早い終息を祈念いたしまして、年頭の挨拶とさせていただきます。
新型コロナウイルス感染症により、お亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみ申し上げます。また罹患された方々の早々のご回復をお祈り申し上げます。
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