NTTドコモ、未来とつながる工場へ 実現するスマートファクトリー

NTTドコモは、製造業におけるDX加速に向け、協創パートナーとともに各工程に適したソリューションを展開している。

設計に対しては、設計リードタイムの短縮や他のプロセスとの連携に向け、遠隔共同制作ソリューション「Virtual Design Atelier」を提供中。ヘッドマウントディスプレイとコントローラを使って3Dデザインの共有や共同制作を遠隔拠点間で実現できる。

調達向けには、リモートコミュニケーション機能に加え、報告書の自動作成や監査証拠を簡単に保存できる「UMリモート監査」を提供。

生産管理向けには、現場データをクラウド上でリアルタイムに収集・AI分析・フィードバックして故障予知や画像検品の自動化を可能にする「FAAP」や、映像エッジAIプラットフォーム「EDGEMATRIX」を提供し、生産状況の見える化や分析を支援している。

製造向けには、プログラムレスでFA機器と簡単につながり、取得したデータを簡単に活できる「PUSHLOG」や、既存設備にセンサーを外付けし、稼働状況の見える化・分析を行うことで、生産ラインの課題の特定、解決策の実行が可能になるサービス「IoT製造ライン分析」を提供。このほか作業の自動化や予知保全を実現するソリューションを用意している。

メンテナンス効率化をしたい保守向けには、スマートグラス、業務支援アプリと5Gを使い、遠隔地から現場に作業指示を出すことで出張の抑制や現場での密の回避を実現する遠隔作業支援ソリューション「AceReal Assist」や、スマートフォンで共有された画面に対し、音声・マーキング・画像での遠隔支援ができる「REFLEKT Remote」などを提供。

キタムラ機械(富山県高岡市)は、AceReal for docomoを導入し、リアルタイムに故障箇所の情報共有をすることで、保守作業の品質向上やユーザー企業の生産復旧の早期化など、大きな効果を上げている。

NTTドコモ製造業向けソリューション
https://www.nttdocomo.co.jp/biz/special/5g/solution/production/

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