2021年のグループ全体の売り上げは、前年比25%増となり、29.5億ユーロ(約3500億円)に手が届くところまで来た。日本もこれまでのピークだった18年を上回り、受注・売り上げともに過去最高となった。
全ての製品の売り上げが好調であったが、中でも電源及び周辺製品が大きく伸びた。伸長できた背景として①「安心24」コンセプトを打ち出し、電源専属の営業部隊設立、営業メンバーの電気工事士2種資格取得を会社としてサポートし、電源をはじめ盤内のDC24V機器を保護して安心して使える環境構築の提案を行いお客様にご評価頂けている事、②その提案実現のために幅広くご選択、ご使用いただける自社製品群がある、ことがあげられる。
22年は21年の施策の継続に加え、新たなチャレンジを通じて成長したいと考えている。21年は多くの新規のお客様への納入実績が出来た。これらの新しいお客様から継続してご注文を頂けるよう、営業努力に加え、社内インフラの整備を行い、お客様に弊社に対するご満足度を上げて頂けるよう努力したい。
また、「フエニックス ・コンタクトで買って良かった」と思って頂けるよう「コト」売りを更に強化していきたいと考えている。お客様の工数を弊社で引き受けてさせて頂き端子台を組んで納入させて頂く、というモデルが端的な例であり、また、既述の「安心」を感じて頂けることもその方法であると考えている。新組織のサービスセンターチーム、電源専属の営業部隊などを核とし多くの「フエニックス ・コンタクトで買って良かった」というお言葉を頂きたいと考えている。このコンセプトを支持するドイツ本社からはシステム構築等で大きな協力を得ている。
2023年のフエニックス・コンタクト設立100周年、日本法人設立35周年が素晴らしい節目となるよう全社一丸で努力を重ねていきたい。
https://www.phoenixcontact.com/online/portal/jp?1dmy&urile=wcm%3apath%3a/jpja/web/home
【完全版】オートメーション新聞2022新年FA特集号を無料プレゼント
三菱電機やアズビル、安川電機など主要FAメーカートップ59社の2022年の見通しや、FA製造業界の主要業界団体の2022年年頭所感、2022年の機械・電機業界の見通しなどを掲載したオートメーション新聞2022新年FA特集号を無料プレゼントしています。
ご希望の方は、下の「無料お試しPDF申込み」からお申し込みください
オートメーション新聞では、新聞本紙+PDF提供による年間購読(1万9500円)を受け付けています。また無料で一部ページのみご覧いただけるお試しPDF版サービスも提供しています。この機会にぜひお申し込み下さい。