2021年12月期の売り上げは前年比30%超と好調であった。創立20周年記念を迎える22年の売り上げは2桁増を見込み、当所の計画を1年前倒しして売り上げ100億円にチャレンジする。
製品では、IO-Link関連のセンサ、マスタが好評だ。自動車業界はIO-Linkを使い、物流・マテハン装置からもIO-Linkマスタの引き合いがある。センサからのデータを分析するDXの流れは当分続く。22年もIO-Link関連のバージョンアップ、バリエーションの拡大を継続していく。昨年、ミツトヨ様の精密センサと当社の非接触変位センサの相互販売提携締結し販売を開始しており、今後の売り上げに期待している。
22年の新商品は、IO-Link対応高精度レーザー変位センサに加え、グループ会社のシーシーエスとコラボ開発した商品等の発売を予定している。昨年は国内外でオンラインイベントやウェビナーの開催に取り組み、5つのイベント、30講座のウェビナーを実施した。社内にノウハウが溜まり、参加者の満足度も上がっている。営業のやり方も変えてきており、オンラインと対面のハイブリッドを軸にしながら、お客様に近い場所に営業所を設けるような新しい展開も進めている。
売り上げアップには、既存のお客様の満足度向上と並行して、新規のお客様の数を増やす活動を強めていくことが重要と感じている。オプテックスグループのインダストリーオートメーション事業には、当社とシーシーエス、サンリツオートメーション、そして新たにミツテックが属している。4社の製品・サービスのシナジーを活用し売上最大化を実現したい。最後に、当社は健康経営優良法人認定を2年連続で取得したが、今後も社員のワークライフバランスを計りながら事業生産性を向上しホワイト500企業入りを目指したい。
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