アズビルの技術標準部計測標準グループのマネジャー江口忠登美氏と、アズビル金門開発本部参与の佐藤恭宣氏が、2021年度経済産業省産業技術環境局長から計量制度運営等貢献者として表彰された。
江口氏は約25年にわたり、校正の品質責任者として同社の計量管理体制構築に努めただけでなく、当該分野の文献を共著するなど、計測管理について社内外への周知活動も行ってきた。
佐藤氏は、ライフラインを支えるガスメーター・水道メーター事業を展開するアズビル金門で、計量法の技術基準に適合する特定計量機器の開発や品質管理に携わってきた。また、日本ガスメーター工業会の技術委員長やガスメーターJIS改正検討委員会の委員長などを務めることを通じて、円滑な計量行政の推進を行ってきた。