鳥居電業はIIFESで、FA装置に最適なリモートメンテナンスルータEWONと、その他のデータも扱える通信変換機器を展示する。小間番号1-17。
EWONのリモートメンテナンスルータを装置の頭に設置すると、1本の仮想的なLANケーブルを構築して装置に直結したのと同様になり、事務所にいながら装置の値を見たり、設定を変更したり、また問題が特定できればプログラムの修正まで可能になる。しかも、上位機種のFlexy205では各社PLCとの通信ドライバやOPC bUAにも対応しており、データも扱える。
Flexy205本体のメモリ内にデータを取り込むと、装置のHPを作成、ブラウザでダッシュボードとして見ることも可能。
IIFESではリモートアクセスルータの実機を使ったシステム構成を展示し、ローカル側での接続とリモート側での接続の比較ができる状況をデモする。さらに、EtherNet/IP接続装置をCC-Link IEに変換してデータを取り込んだり、AWS(アマゾンウェブサービス)に接続しデータのグラフ表示等が可能。