富士電機/富士電機機器制御はIIFESオンライン展に「お客様と共に創造する 未来のものつくり(カーボンニュートラル実現に貢献する富士電機の取り組み)」をテーマに出展する。
富士電機機器制御は、盤設計の省工数化、小型・省スペース化に貢献するスプリング端子機器「F-QuiQ」を採用した機器の拡販に取り組んでいる。現在、配線用遮断器・漏電遮断器、サーキットプロテクタ、電磁接触器・電磁開閉器、リレー・タイマ用ソケット、マニュアルモータスタータでスプリング端子機器「F-QuiQ」を採用している。
今回、新たにコマンドスイッチを追加し、制御盤を構成する制御機器全体のスプリング端子のカバー率を高めた。
スプリング端子機器「F-QuiQ」は、電線を挿入するだけで配線作業が完了することから、盤内機器の配線工数削減によるスピーディな作業を実現して生産性を向上するとともに、スキルに依存しない配線作業ができる。また、振動に強く納入後の長期間の使用によるねじのゆるみも発生しない。制御盤における「省力化」がキーワードとなっているなか、「F-QuiQ」の認知度がさらに高まってきている。