パナソニックインダストリー社は、高速通信ネットワーク機器(ルータ、スイッチ等)に対応する低伝送損失多層基板材料「MEGTRON8(メグトロンエイト)」を開発した。
低伝送損失と高多層基板に求められる特性を両立する独自の樹脂設計・材料配合技術をベースに、低誘電正接ガラスクロス・低粗度銅箔との複合化技術を確立。
5G(第5世代移動通信システム)の普及に向け様々なサービスが開始され、すべてのモノがつながるIoE(Internet of Everything)へと社会が変化し続ける中、今回開発した「MEGTRON8」はデータ通信の大容量・高速化に貢献するとともに消費電力低減にもつながるとしている。
https://news.panasonic.com/jp/press/data/2022/01/jn220118-1/jn220118-1.html