IDECは鍵付安全スイッチ「HS5L-K形」を1月28日からグローバルで発売する。従来の鍵付き安全スイッチ「HS5E-K形」は、本体にケーブルが付いたケーブル引き出し方式で、かつ4接点しかラインアップがなかった。
今回新発売する「HS5L-K形」はスプリングクランプ方式を採用し、状況に応じた長さのケーブルを使用可能となる。耐振動性に優れたスプリングクランプ方式により、配線後も緩みがなく、増締めも不要となるなど配線効率をアップすることができる。また、4接点に加え2接点もラインアップすることで、比較的リスクが高くない
もので、安全対策が必要な機械装置などにも使える。オプションとして、自動車の塗装ラインなど爆発性のガスが発生する防爆環境下の安全対策にも最適な「防爆専用カバー」や、鍵に物が衝突したり、作業者がぶつかるなどして鍵に力が加わらないようガードする「鍵ガード」などをラインアップしている。