機械安全への貢献者を表彰する「第7回向殿安全賞」(主管=セーフティグローバル推進機構、IGSAP)の受賞者として、団体(企業)の部4社と個人の部4人が決まり、1月28日に表彰式が行われた。
受賞は、団体(企業)の部『功績賞』として、本田技研工業四輪事業本部生産統括部が受賞表題「生まれの良い安全な機械設備導入を目指して」、旭化成延岡支社が「延岡支社における既設設備の機械安全対策推進と人財育成」、藤興業が「伐採作業における補助装置の開発・普及による労働災害防止の推進」、日本製鋼所広島製作所が「国際安全規格に基づく射出成形機の安全化推進に貢献、および若手技術者の安全知識の育成に尽力」で選ばれた。
また、個人の部『功労賞』として、マンフリード・ショッホBMWグループ従業員代表委員会会長が「世界的企業の幹部として従業員の安全衛生向上に永年尽力すると共に、国際社会保障協会(ISSA)でのISSA促進に貢献」、スティーブン・マーギスULコンフォーマティ・アセスメント・プログラム担当ディレクターが「将来の新たな安全認証制度構築に向けた国際的な基盤づくりへの貢献」、河合満トヨタ自動車エグゼクティブフェローが「『モノづくりは人づくり』をモットーに、現場の安全化、製造業の安全文化醸成に貢献」、エリック・フックスIEC/SC121A/WG3(低電圧開閉器)議長で、ロックウェル・オートメーションコーポレート・ディベロップメント担当シニア・バイス・プレジデントが「制御装置の国際標準化活動を通じた機械安全の世界的普及に貢献」で選ばれた。IGSAP向殿政男会長から表彰状と記念品が授与された。
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