三菱電機 4月に2販社統合 エンジニアリング力強化

三菱電機は、関東地区におけるFA事業を主力とする販売子会社、千代田三菱電機機器販売(東京都千代田区、南公敏社長)と清康社(横浜市中区、土屋敦彦社長)を統合し、関東全域を主な販売エリアとする新会社「三菱電機インダストリアルソリューションズ」(横浜市中区富士見町3-2、資本金1億円、従業員数約230人)を2022年4月1日付で設立する。社長は未定。

千代田三菱電機機器販売は1936年設立で、売上高は約150億円、清康社は1961年設立で、売上高は約100億円。合併後は250億円程度の売り上げを見込んでいる。今後の営業体制はこれから検討していくが、エンジニアリングサポート機能の強化に向けて、人材育成を進めていく方針。

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