伊藤忠商事は、子会社の伊藤忠マシンテクノス(東京都千代田区、本郷義昭社長)と伊藤忠システック(大阪市中央区、松本茂伸社長)を、2022年4月1日付で統合する。存続会社および社名は「伊藤忠マシンテクノス」。
伊藤忠マシンテクノスは、工作機械、食品・医薬品機械、製紙・プラスチック・電子半導体関連機械、環境・リサイクル関連機械等の販売およびプラント・エンジニアリングビジネスを展開し、21年3月期の売上高は314億円。
従業員数は347人。また、伊藤忠システックは、繊維機械、不織布機械、プラスチック・2次電池・電子半導体関連機械の販売および保守・メンテナンス等の技術サービスを展開している。21年3月期の売上高は149億円。従業員数は195人。
両社の経営資源を結集しビジネス領域・対面業界を拡大させ、機械の販売、保守・メンテナンスのみならず、個々のニーズに合ったエンジニアリングに至るまで多様なサービスを提供していく。