IDEC セーフティエッジスイッチ 小型、薄型で最適化 工作機械の自動扉 AGV・ロボット

IDECは、工作機械などの自動扉やAGV・AMR、サービスロボットに設置できる小形のセーフティエッジスイッチ「E30BK1形」=写真=を発売開始した。

同製品は幅22ミリメートル、高さ20ミリメートルの小形・薄形で、工作機械の自動扉やAGV・AMR、サービスロボットに簡単に取り付けることができるセーフティエッジスイッチ。安全リレーモジュール「HR6S-AK形」と組み合わせることで、感圧装置の国際安全規格「ISO13856-2」と安全関連部の「ISO13849-1」に適合し、自動扉の開閉速度を高めて生産性向上を可能にする。

またゴム部は耐油性のあるNBR素材を採用し、オイルミストが飛散する工作機械やその周辺などの厳しい環境下でも使用できる。最小曲げ半径R80で曲げて使えることで、より小形のAGVやロボット等にも設置可能。

また取り付け部のアルミチャネルとセンサ部を取り外しでき、自動扉やAGV等にアルミチャネルを固定してからセンサ部の取り付けが可能。組み付けがしやすい設計となっている。

用途に応じて標準タイプとスタッドタイプの取り付けタイプ2種類と、AGV向けのハイキャップ、自動扉向けのローキャップの配線タイプ2種類、合計4タイプをラインアップしている。

https://jp.idec.com/

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