ゼブラ・テクノロジーズ 2022年テクノロジー&自動化トレンド予測 協働ロボやRPAに成長見込む

ゼブラ・テクノロジーズは、2022年のテクノロジーと自動化のトレンド予測を行い、ロボット導入など自動化検討しない企業はリスクに見舞われると警告した。

コボット(協働ロボット)、ロボティック・プロセス・オートメーション(RPA)、自律走行搬送ロボット(AMR)、マイクロ・フルフィルメントセンター(小規模物流拠点)は今後5年間で爆発的に成長し、デジタル情報システムやモバイルテクノロジーと並んで業務の根幹をなすものになる見通し。ロボットを導入し、労働力の増強を検討しない企業は、成長を阻害されるリスクに直面するとし、企業は場合によっては1~2日で最新のロボティクス自動化ソリューションの柔軟性と拡張性を活用することができる状態にあり、その実現のためにも専門知識を持つソリューションプロバイダーやシステムインテグレータなど、信頼できる専門家からのアドバイスが必要であるとした。

また、産業オートメーションも成長が見込まれ、マシンビジョンや固定式の産業用スキャン、RFID、リアルタイム位置情報システムが2022年に再び注目を浴びる可能性を示唆。クラウド連携のRFID API、ハンドヘルド型RFIDスレッドや読み取り機、手頃な価格のRFIDタグやラベルの導入によって、あらゆる規模の企業がRFIDを活用して業務の可視性、在庫管理、プロセスの実行をたやすく改善できるようになる。

小売業者、接客サービス業者、流通業者、さらには病院管理者までが、リアルタイムで正確に資産を追跡するためのより良い方法を必要としていることが背景にあり、その追跡への圧力はますますサプライチェーンの上流へと向かっている。RFIDは在庫や資産の状況を即座に確認でき、在庫管理、セキュリティ、労働戦略にまで影響を与える棚卸しをスムーズに実行できることから、受注処理や損失防止がRFID導入の大きな推進力となるだろうとしている。

https://www.zebra.com/jp/ja.html

オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。

購読料は、法人企業向けは年間3万円(税抜)、個人向けは年間6000円(税抜)。個人プランの場合、月額500円で定期的に業界の情報を手に入れることができます。ぜひご検討ください。

オートメーション新聞/ものづくり.jp Twitterでは、最新ニュースのほか、展示会レポートや日々の取材こぼれ話などをお届けしています
>FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

オートメーション新聞は、45年以上の歴史を持つ製造業・ものづくり業界の専門メディアです。製造業DXやデジタル化、FA・自動化、スマートファクトリーに向けた動きなど、製造業各社と市場の動きをお伝えします。年間購読は、個人向けプラン6600円、法人向けプラン3万3000円

CTR IMG