TDKラムダは、フラッグシップ絶縁型DC-DCコンバータ「CCGシリーズ」について、1.5Wモデルの「CCG1R5」と3Wモデルの「CCG3」を発売した=写真。
同製品は、トランス設計と機構・構造設計の最適化、最新小型部品の採用、高密度実装技術によって幅15.7ミリメートル×高さ11.5ミリメートル×奥行き10.4ミリメートルの超小型・省スペース化を実現。計測機器やFA、半導体製造装置、通信機器、医療機器、鉄道、バッテリ駆動装置などのさらなる小型化に貢献する。
入力電圧範囲3タイプ(4.5~18VDC、9~36VDC、18~76VDC)と単出力・2出力を組み合わせることで豊富なラインアップをそろえ、広い入力電圧仕様によってさまざまなバッテリ電圧と電圧変動に対応でき、12/24VDCなど複数の入力電圧系を要する制御基板等でのアイテム共通化を可能としている。またマイナス40℃~プラス100℃と広い動作温度範囲によって、制御盤・制御基板の高密度化による高温環境下での使用と信頼性を向上させることができる。
実装端子形状はSMD/DIPタイプを用意し、基板実装プロセスに合わせた柔軟な対応が可能とする。