Edgecrossコンソーシアムは、第3回「Edgecrossアワード」の受賞者を決定した。同アワードは、Edgecrossの普及推進に貢献した企業等を表彰する制度。
大賞は立花エレテックで、海外からのリモート監視も視野に入れたEdgecrossとクラウドを活用した可視化システムと現場でデータ確認ができるアンドンシステムを実現した。また、Edgecrossの利点であるデータ収集内容の変更の容易性も実証し、Edgecrossのソリューション活用の幅を広げた。
優秀事例賞はHCIで、Edgecrossを活用した複数拠点のデータ統合システムと、工作機械からのデータ収集システムを実現した。
優秀認定・登録製品賞は、NTNとパトライト。
NTNの軸受け診断エッジアプリ「BearAPP」は、エッジアプリーション認定を取得し、Edgecrossを活用した軸受け診断が可能になり、予兆保全に向けたEdgecrossのソリューション強化に寄与。
パトライトの設備トラブル迅速改善に貢献する積層情報表示灯「LA6-5DSNWB-DSNWB-POE」は、エコシステム・ソリューション登録で、Edgecrossと連携した現場状況のリモート監視およびデータ読み出しが可能となり、製造現場の見える化に向けたEdgecrossのソリューション強化に寄与。
功労賞は日本マイクロソフトで、部会や各WG等に積極的に参加し提案活動をした。